実際にMINIクロスオーバーPHEVに試乗して箱根まで行ってみた!

実際にMINIクロスオーバーPHEVに試乗して箱根まで行ってみた!

試乗キャンペーンでMINI PHEVの燃費と充電性能に迫る!!

MINIクロスオーバーPHEVの32時間無料モニタープレゼントに応募してみた!

こんにちは、MINI大好きな30代会社員ヤマダです♪

週末は愛車のMINI Cooper Sの3ドアに乗って、子供と出かけたり、たまに家族で遠出してみたりして、ドライブするのが大好きです。

そんなある日、Facebookをみていて、ある広告に目がとまりました。

「走りの常識が覆る」MINI CROSSOVER PHEVの32時間無料モニタープレゼント!!

おぉー!写真カッコええ・・w、と思い、当たればラッキーで、とりあえず応募してみました。。(完全に広告にやられた形w)

すると、およそ1週間後ぐらいでしょうか、自宅近くのMINIのお店から電話があり、「ちょうど1台PHEVの代車が確保できたので、ぜひモニターに参加をしてみませんか?」との連絡をもらいました!!

いやぁー、まさかの無料新型のPHEVに乗れる機会が得られるなんて、しかもちょうど3連休前だったので、ダメもとで連休期間中に借りれるか相談してみたところ。なんとOKもらえました!

せっかくの連休だし、どうせなら遠出をしてみよう!とおもい、思い切って箱根までドライブすることに☆

急遽宿泊の旅館も予約をして、これでサイコーの連休を過ごせそう!(^_^)v

せっかくなのでPHEVの試乗の感想もしっかり残しておこうと思い、やはり特にみなさんも気になっているであろう、PHEVの充電性能面について体感含めて細かくレポートしていこうと思います!!

 

人気のMINIクロスオーバーPHEVプラグインハイブリッドモデル!

予約当日。さっそくMINIのディーラーさんへ朝10時に車を受け取りに。

始めは乗り方や使い方を含め、約30分ほど丁寧に説明をもらい、運転免許証のコピーを提出して、免責事項を確認したうえで、いざ出発!!(結構すんなりいけるんですねw)

世界中で好調なセールスが続いているMINI(ミニ)。
最近、3ドア、5ドア、コンバーチブルがマイナーチェンジをし、かなり豊富なラインナップでバリエーションを充実させてきています。

そんなMINIのシリーズの中で、新たにPHEV(プラグインハイブリッド車)が登場しました!

2017年に日本へ登場した新型の「クロスオーバー」をもとに、ついにMINIもプラグインハイブリッドに対応してきました!

小型のMINIクーパーではなく、SUVのクロスオーバーをベースにハイブリッド化してくるところも、さすがはMINIという感じですね!

そんなMINIクロスオーバーPHEVの燃費や、充電性能について実際に試乗をしてみた経験をもとにレポートしていきます。

 

いざ箱根へ!MINI PHEVのインテリアの紹介

まずはディーラーさんでもかるく説明してもらったMINIクロスオーバーPHEVのインテリアについてご紹介します。

スピードメーター周りですが、最初は満充電していただいていたのでスタート時点で90%台でした。気温は32度。高いですねw

左側にある黄色いタコメーターはモーター用で、ブレーキを踏んでいる時や減速をしているときにはChargeの方向に針がふれます。

次にセンターパネルの機能スイッチですが、今回エアコンの温度調整が助手席用と、運転席用にそれぞれ用意されています。

自分は暑がりなので、結構温度低め(21度)にしていますが、妻の方はあまり冷たいと嫌がるため、24度設定としています。

このように、小さい気づかいがあるのはとても嬉しいですね♪

また、下の方には、黄色いエンジンスタートスイッチがあります。基本ONしても最初はバッテリースタートするので、とても静か。

(あれ?エンジンかかったの?という感じですw)

また、その横には、PHEVならではのeDriveのモード切替スイッチが用意されています。こちらについては後の章で更に細かく燃費性能も含めてレポートしていきます。

また、ガソリン(ハイオク)駆動時の、SPORTSモードとGREENモードの切り替えスイッチが一番右に用意されています。

3.5mmのオーディオジャックを挿せるAUXもついていました。

ETCを挿す箇所はバックミラーの裏にありました。

こちらは、購入時のオプションによって違うのでしょうけれど、Crossoverとして、この位置にETCを設置することも可能なようです。

ハンドル部分にも様々な機能が割り当てられていました。

前の車を追従してついていく自動追従クルーズモード。上下の+/-で設定された速度の範囲内で前の車についていきます。(のちほど使用感について詳細レポートいたします)

そして、Voice Command機能も搭載!こちらを押して、電話をかけたい相手や、行先を言うと、車内音声にて通話やナビを行うことができます。

スマートフォンにかかってきた電話もボタン一つで受け取ることができます。便利ですね~♪

音声用マイクは、運転席の上に設置されています。(上図)

さて、準備は万全!いざ箱根へ!!

スムーズにいけば、およそ2時間100kmの道のりになります。

その間、充電燃費の状況をデータ取りしてみようとおもいます。

 

気になるMINI PHEVの充電性能・燃費に迫る!

PHEV(プラグインハイブリッド)でやはり一番気になるのは、充電性能と、その燃費にあるかと思います。

駆動方式はドライブモードによって切り換えることができ、

エンジンだけを使えば「前輪駆動(FF)」、モーターだけをつかうEV走行は「後輪駆動」、そして標準のハイブリッド「エンジンとモーター」で走るという3つのパターンを使い分けてドライブを楽しむことができます♪

センターのパネルのeDriveのスイッチを切り替えると画面上に現在のモードが表示されます。

EV走行のMAX eDRIVEモードはモーターのみの「後輪駆動」

標準のハイブリッドAUTO eDRIVE「エンジンとモーター両駆動」

エンジンだけを使うSAVEモード「前輪駆動(FF)」

自分の中でとくに興味があったのは、プラグインハイブリッドは、基本的に、自宅や駐車場などで、充電ケーブルに挿して充電したうえで走行することを想定しているものですが、実際に充電せずに使った場合に、

自力の充電でどこまで使い物になるのか?

という点でした。

もちろん、自宅やお店の駐車場で停めているときに充電できれば一番よいですが、すべての人がそういった環境にあるわけではないため、自分もその環境がない前提で、体感レポートしてみようとおもいます。

 

MAX eDRIVEの燃費性能

まずは、MAX eDRIVEモードでのバッテリーの減りのイメージを街乗り高速合わせて体感したイメージ図は以下になります。

基本的にMAX eDRIVEではバッテリーのみで走行するため、常にバッテリーは減っていきます。しかも、結構早い勢いで・・

思ったより早くて、スタート93%で運転開始し、高速乗り口に数キロ街を走ったところで79%ほどまですぐに減っていました。

イメージ30キロ前後でバッテリーがほぼなくなって1ケタ%台まで減るイメージでした。

これには実際乗ってみないとわからない、貴重な体感データになったと思います。

 

AUTO eDRIVEの燃費性能

続いて、AUTO eDRIVEでの充電性能ですが、

こちらも基本はバッテリーと、エンジンの切り替えで走行をするので、高速区間時にはエンジンに切り替わって走行します。

MAX eDRIVEよりはやはりバランスをとって走行してくれますが、やはり50km前後まで走ると電池が1ケタ%台まで減ってしまうイメージでした。

公式にも「電力&モーターだけを使うEV走行距離は「42.4km」と。およそ感覚としても合っている数字になっているようでした。

今回は間に高速道路の走行が入ったので、その分充電の減りが減速していた印象です。

 

 

SAVEモードの充電性能

そして、最後にSAVEモードでの充電性能ですが、

結論から言うと、

「およそ10km走って10%充電」

という印象でした。

もちろん、高速道路走行になると、効率よく充電されるため、充電%は加速されますが、結構長い距離走って90%台まで充電される。という感覚でした。

プラグインハイブリッドとして一番メリットが得られるのは、はやり停車時に自宅駐車場などで、充電するユースケースにあると感じました。

充電ケーブルを接続した場合、公式には、「約3時間でフル充電」、コストは「100円弱」とされているため、週末だけ、近くを走るユースケースであれば、かなりの低コストで走ることができるのではないかとおもいます。

 



 

まとめ

今回、MINI PHEVプラグインハイブリッドの試乗を終えて、普段使いで、家や週1回のお買い物の際に充電をする環境を持つことができれば、30km稼働圏内でおよそ100円の電気代でフル充電できるので、普段の車での移動距離が短めの方は、かなりお得な選択になるかと思いました。

今回往復+観光と渋滞で300km近く移動を行いましたが、最後にMINIのお店に返却をするまえにハイオク(当時リッター161円)で満タンまで給油しましたが、かかった金額は3680円!!

6000円ぐらいはかかるかなぁー??と思っていたので、この金額には本当に驚かされました。(13.1km/ℓぐらいの燃費ですかね)

ハイオクでパワフルな走行を楽しみつつ、EV駆動で燃費もいい!

ドライブ好きにはたまらないユニークな走りを体験できるクルマですね♪


かなり気に入ったので、できれば購入も検討したいところですが、まずは自分の乗っているクルマがいまいくらで買い取ってもらえるのか、できるだけ高値で知りたいところ。。

最近ローラさんのCMでもお馴染みのユーカーパックで、まずは無料見積りをやってみましたv




合わせて2000社以上の会社を比較して見積りを出してくれるので、一発で相場を把握できてとても便利!

実際にユーカーパックで取り上げられているMINIの買取価格は
メーカー名:ミニ
車名:BMW ミニ
買取相場:134.3~164.3万円
ぐらいの相場イメージで、結構高額。

ユーカーパックの特徴は
★一括査定はもう古い!新しいオークション形式
★営業電話が来ない
★個人情報が流れない
★査定は提携ガソリンスタンドか自宅で1回のみ

という点かと思いますb

2000社に対して一斉にオークションをかけるので、非常に高い金額で見積りをとることができますv

実際に自分のクルマがいくらぐらいで売れるのか、どのぐらい頭金の足しになるか把握するためにも一度試してみることをぜひオススメいたします(^-^)




さいごに~箱根の景色とMINIらしい光の装飾

最後に美しい箱根の景色の写真を紹介いたします~♪

 

箱根~芦ノ湖の海賊船と富士山
空気が澄んでいてとっても気持ちがいいです♪

 

芦ノ湖の夕焼け
アヒルのボートは日が沈むと乗れなくなるので、明るいうちに行くことをおススメします。

 

伊豆Sun set Pointからの夜景
伊豆の夜景が楽しめる隠れ絶景スポット!夕方以降にいくのをおススメします♪



 

そして!!夜になって気づきましたが、

なんともMINIらしい驚きの装飾がありました!!

外のドアノブからMINIロゴビーム!!

いやぁ~いいですねぇ。

今回、2日間にわたって試乗できたからこそ気づくことができた、MINIのこだわりの装飾。。★☆

MINI好きにはたまらない、気づかいを感じることができました♪



 

主なモードの説明と機能一覧

◆EV走行 eDriveモードセッティング

 
AUTO eDrive 四輪駆動で走行する標準のハイブリッドモード。ガソリンエンジンと電気モーターを走行状況やバッテリーの充電状態に応じて効率的に組み合わせる。前輪がエンジン、後輪がモーターの四輪駆動となる。70km/h以上の速度、または加速時や上り坂など最大トルク250Nm以上の出力が必要となると、自動的にエンジンが始動する。
MAX eDrive 後輪駆動:電気モーターのみを使用した純粋なEV走行(最高速度は125km/h)。強い加速が必要な場面でアクセルをグッと踏み込むとエンジンが始動してスムーズに「AUTO eDRIVE」モードに切り換わる。
Save Battery 前輪駆動:バッテリーをセーブしてガソリンエンジンのみで走行。ブレーキ回生システムによってバッテリーを最大90%ま充電可能。

 

◆基本機能一覧
MINI クロスオーバー(F60)
クーパーS E ALL4

 
国内発売日 2017年2月23日
(納車は7月以降)
価格(8%税込) 479万円
※2017年度クリーンエネルギー補助金「20万円」適用で実質「459万円」
駆動方式 4WD
前輪:エンジン
後輪:モーター
変速機 6AT
エンジン 1.5L 直列3気筒
MINI ツインパワーターボ
最高出力 136PS(100kw) 4400rpm
最大トルク 220Nm 1400-4300rpm
モーター出力/トルク 88PS(65kw) / 165Nm
システム総出力 224PS(165kw)
システム総トルク 385Nm
EV最高速度 125km/h
EV走行距離 42.4km
加速 0-100km/h 6.9秒
電池容量 7.6kWh
充電時間 200V電源 約3時間で満充電
燃費 JC08
ハイブリッド燃料消費率
17.3km/L
燃料 ハイオク
定員 5名
荷室容量 405L(最大1275L)
ボディサイズ(mm) 全長4315 全幅1820 全高1595

 




 

MINIクロスオーバーのグレード別スペックと価格比較

こちらではMINIクロスオーバーのグレード別のスペックと価格の比較をまとめています。

新型ミニ クロスオーバーのグレード一覧
ミニ ワン クロスオーバー
ミニ クロスオーバー バッキンガム(限定モデル)
ミニ クーパーD クロスオーバー
ミニ クーパーD クロスオーバー ALL4
ミニ クーパーSD クロスオーバー ALL4
ミニ クーパーS E クロスオーバー ALL4
ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー

 

新型ミニ クロスオーバー クリーンディーゼルエンジン搭載グレード スペック&価格一覧

グレード クーパーD クーパーD ALL4 クーパーSD ALL4
エンジン種類 直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジン 直列4気筒クリーン・

ディーゼル・エンジン

直列4気筒クリーン・

ディーゼル・エンジン

過給方法 ターボ ターボ ターボ
排気量 2リッター 2リッター 2リッター
最高出力 150PS

(110kw)

/4,000rpm

150PS

(110kw)

/4,000rpm

190PS

(140kw)

/4,000rpm

最大トルク 330Nm 330Nm 400Nm
トランスミッション 8速AT 8速AT 8速AT
駆動方式 FF 4WD 4WD
JC08モード燃費 21.2km/l 21.3km/l 20.8km/l
燃料タンク容量 61L 61L 61L
車両本体価格 3,930,000円~ 4,210,000円~ 4,930,000円~

 

新型ミニ クロスオーバー ガソリンエンジン搭載グレード スペック&価格一覧

 
グレード ワン ジョン・クーパー・ワークス
エンジン種類 直列3気筒ガソリンエンジン 直列4気筒ガソリンエンジン
過給方法 ターボ ターボ
排気量 1.5リッター 2リッター
最高出力 102PS

(75kW)

231PS

(170kW)

/5,000rpm

最大トルク 180Nm 350Nm
トランスミッション 6速AT 8速AT
駆動方式 FF 4WD
JC08モード燃費 14.2km/l 14km/l
燃料タンク容量 61L
車両本体価格 3,350,000円~ 5,620,000円~

新型ミニ クロスオーバー PHV(プラグインハイブリッド)グレード スペック&価格

グレード クーパーS E ALL4
エンジン種類 直列直列3気筒ガソリンエンジン
過給方法 ターボ
排気量 1.5リッター
最高出力 136PS(100kw)/4,400rpm
モーター最高出力 88PS(65kW)
総合最高出力 224PS(165kW)
エンジン最大トルク 220Nm
モータートルク 165Nm
EV走行スペック 最高速度125km/h / 最長距離約40km
トランスミッション 6速AT
駆動方式 4WD
JC08モード燃費 17.3m/l
燃料タンク容量 36L
車両本体価格 4,790,000円~

 



 

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